『ガラナ』とは南米アマゾン流域に生育する木の実で、先住民族のインディオたちが「不老長寿の実」として珍重していたもの。そのガラナの実を蒸留し、炭酸飲料にしたのが『ガラナエール』です。見た目はコーラのような濃い褐色。味は甘いというか苦いというか、かなりクセがあるので好みが別れることろですが、なぜか道産子には愛好家が多く、全国各地の北海道出身者の方々から根強いリピートをいただいている珍アイテムとなっています。
ガラナ飲料の背景はけっこう興味深いのですが、まだ日本にコカ・コーラが輸入されていなかった頃、近い将来輸入が解禁されるであろうことを予測して、その対抗馬として開発されたというのが定説のようです。その後コーラが普及するにつれ、ガラナ飲料は次第に日本から駆逐されてしまいます。ところが、幸か不幸かコーラの上陸が遅れた北海道でのみ、しばらくの間延命できたというのです。だから当時少年少女だった世代の味覚には、ガラナのあの不思議な味がインプリントされているのだとか。
当店で紹介する『ガラナエール』は、昭和32年から製造され続けている長寿商品。コーラの影響で鳴かず飛ばずの年月を耐え抜き、細々と生産を続けていました。最近では「おいしいものはおいしい」とクールに判断する若い世代に見直され、さらに大手メーカーが輸入ガラナを全国展開したことで、再びガラナ飲料が見直されているようです。
ガラナにかんするマニアックなサイト>> http://www.guarana.gr.jp/ |